2010年09月05日

●ケララ(京都市/河原町三条)

10年程前に訪ねて以来、たまーに良くお店。
ケララと言う店名から、ケララ料理がメイン化と思いきや、カレーのラインナップを見ては、北インドの料理名が並び、コースメニューもどう見ても北インドです。

で、私的には、ケララ料理に執着しなかったので、あまり気にかけずに、ここの美味しいインド料理を楽しんだのでした。
それでも、ドーサやケララ地方のエビカレーと言ったものは、以前にも食べたことがあります。
結論から言うと、基本的に、南インド料理ができるお店って事です。
細かい事は知りませんけれど、南インド料理人が作る北インド料理には、やっぱり南インドな感覚が含まれているのだそうです。
想像はつくけれど、南インド料理を前面に出しても、地元のお客さんには、なかなか受け入れられにくい現状があるらしいです。
マニヤックな方々が居る一方、一般的には、インド料理と言えば、こってりしたカレーとナン、タンドリーチキンなのでしょうね。
根付いちゃっているものは、なかなか覆らないって言うか、関西人は頑固な面もあるから、東京では増えつつある南インド料理店に較べて、やや後退気味な関西の動向は、ある意味頷ける部分はあります。
せっかくのポテンシャルも、商売として成り立ちにくいなら、勿体無いけれどしょうがないですね。
ちなみに、このお店のメニューノートには書いていないけれど、サンバルは常時用意があるみたいです。
ドーサとか、ワダとかも出しているので、頼めば、それ用にサンバルは付けてもらうとかもアリかもしれません。
まぁ、私的には、ぼちぼちなペースで掘り起こしていこうかな?

本日は、ぐるなびの同店の情報に、「チョーラ王のゴーヤ焼き」ってのが、あまりにも気になったので訪ねたのでした。
お一人様向けではないらしく、オススメされなかったので、お店の方に訊ねてみたら出来ると言う事で、注文しました。
ただまぁ20分かかるらしいので、スターターに、この店特製のトマトスープ(2分の1サイズ)を頂事にしました。
ここのトマトスープは美味しいですよ。って言うか、ショナルパのトマトスープも美味しいけれど、よく似た感じでもあって、甲乙着け難い感じ。
待ち時間が幸いしてと言いますか、お店の方とも色々お話が聞けました。

いよいよ、「チョーラ王のゴーヤー焼き」が登場です。
ゴーヤーの凸凹した外面は削いで、中の種やらワタやらもくり抜いてキレイに掃除したところへ、ジャガイモ、タマネギやナッツのマサラを詰めて、窯焼きにした感じのものです。
チリの辛いやつが上に乗っているけれど、これの正体はよく知りません。
見た目にも美しくて、とってもゴージャスなお料理です。
付け合せてあるサラダは、ドレッシングこそ普通ですけれど、チャナマサラをクリスピーに揚げた感じのものをテンパリングしてあるのかな?ふりかけてあるのかな?
結局、ネーミングの“チョーラ王”と料理の中身との関係性はよくわかりませんでしたけれど、南インドのご馳走野菜料理って事ですかね?

次に、シズというお魚の「ケララスタイルフライドフィッシュ」
ケララ地方のスパイスに魚の切り身を漬けて、オイルで焼いた特別料理です。
マリネの仕方には、インド料理にない手法も取り入れているのですけれど、結果、美味しいのでアリじゃないですかね?
家庭とかでは、イワシでするのだそうです。
インド料理と違うものに例えるなら、南蛮漬けの雰囲気もあるなぁ。味がしっかり入ってスパイシーで美味しいのでした。

メインのカレーを注文する以前において、お腹が一杯になっちゃったので、断念。

でーもー!デザートは別腹なので、「クルフィ」
いやぁキレイに盛り付けてくださいました。
そして美味しかったです。
温かいスイーツは出さないのか?訊いて見たら、どうもオペレーションの問題と保存の問題があって、やっていないそう。
インド人客などで、どうしてもって時には、グラブジャムーンとか温めてくれることもあるみたいですけれど、日本人の習慣的には、まぁどっちでもいいですね。
日本人は、冷たいものでカラダを冷んやりした気分にしたいけれど、インド人的には、甘くて温かいものを食してカラダの中からエネルギーを燃やして発汗して涼しくなろうって発想ですかね。

次回は、ティファン系とサンバルとか、ケララのカレーとか楽しんでみようかと思っています。
地元の方で、行かれる際には、お誘いください。






2010年09月04日

●カジャナ(JR大阪環状線/福島)

昨日持ち込んでおいたサトイモの葉っぱが、料理になっていました。

本日のターリーは下記。
どうでも良いけれど、普通にサラダが付いてまして、ごはんは、「キチュリ」と言うお粥系で、カトゥリに入っているヨーグルトのカレー「カディ」とよく合います。
汁系は「ジャガイモ、ナス、カリフラワーなどのカレー」ドライな豆カレーは「カラチャナ」、本日のインディアンブレッドは「バークリー」です。
で、本日のお目当ては、「パットラ」です。
「パットラ(Patra)」は、よく掃除して洗ったサトイモの葉っぱに、ベサンにチリ、アジョワン等のスパイスで作ったマサラを塗りまして、海苔巻きや鳴門巻きの様なロール状に巻いてスチームします。
スチームしたものを、今度は、マスタード油、マスタードシード、白胡麻で炒め合わせて出来上がり。
メッチャ香りが良いです。
辛くはありません。
チョット舌先が痺れる感覚があるのは気のせいか?パクッと食べると、なんだかカラスミとかスモークチーズの様な風味も持っていて、甘くもあり苦くもあり、何とも素朴で美味しいです。
ちなみに、「パットラ」は、完全ベジ料理です。
ターリーは、何時も通りの出来栄え。





●ナーンイン(神戸市/三宮)

あれやこれやあって、神戸にてランチ。
先ずは、インド・パキスタン料理にて。
11時からと思っていたけれど、実際は、11時30分から営業だそう。
スペシャルランチ
前菜料理は、サラダ、ライス、本日の4種盛りは、パコラ、シークカバブ、チキンティッカ、チキンマライティッカ
カレーは、シーフードを選択
ナーン
ドリンクは、マンゴーラッシーを選択

ランチなので軽めにって言ってもお腹一杯食べましたね。
ナーンは小振りだったけれど、私には食べきれませんでした。
食後にラッシーを飲んでスッキリ。

今日は、なんか時間を潰した末に、上手く人に会えなかったりと、色々あったけれど、神戸と言う空間は、なんとなく楽しいもので、アールティでお茶したり、ちょこまかっとした用事もしたりなんかして帰りました。




2010年09月03日

●サトイモの葉っぱ

先日、渡辺玲さんを囲んでの食事会を開催した『カジャナ』で、オーナーの奥さんから、訊ねられていたけれど、実際、日本では食材としては流通していないのではないか?と思われるサトイモの葉っぱ(オルヴィナパヌ?)を、結局、サトイモを作っている方から分けてもらったのでした。
お写真は、携帯のフォト機能で撮ったので、もうひとつですけれど、ハートなフォルムがかわいい葉っぱは、パラソルみたいな感じに見えて、気のせいか?何処と無くジブリの世界を思わせます。

本日は、カジャナにそれを届けまして、早速、明日のグジャラーティ・ターリーで出すよって言っていました。
とりあえず、今夜は、届けただけで、明日の夜訪ねると約束して、お店をあとにしました。
サトイモの葉っぱを使って作る料理は、「ムティヤ」と言います。
冬瓜を使ったりして作る素朴な蒸し焼き料理ですけれど、サトイモの葉っぱで包んで蒸し焼きにすると、風味がより良いのだそうです。
ぜひ食べてみたいものだなと思っております。

続きは、明日。


2010年09月02日

●インド唐辛子(篠ファーム/兵庫県産)

近所のスーパーの中の専門店街の八百屋さんは、あれば、何時でも香菜を入れておいてくれるので、手に入りにくい時もあるけれど、わりと潤沢に、香菜が使えています。
本日は、“こんなんありますけど”って、出てきたのが、唐辛子色々。
どうも、丹波地方の気候や土壌が唐辛子に合うのだそうで、主としてハバネロとか作っている農場があるのだそうです。

ちょっと高いけれど、もうチョイ安くて、何時でも買えるのなら使ってみてもいいかな?

【ハバネロ篠ファームについて】
有限会社篠ファーム(ウエブサイトはこちらをクリック)
SHINO FARM CO.,LTD.
事務所)京都府亀岡市馬路町狐瀬20-1
ファクトリー)京都府亀岡市宮前町神前上長野2


2010年09月01日

●自家製「エビイモの香味炒め」

お芋で一番すきなのがコレ。
わざわざスパイス炒めにしなくても美味しい。

エビイモは美しい。
エビイモは素敵だ。
そして食べてしまいたい。

エビイモは、海老芋って書いたり、京芋なんて言ったりします。サトイモの一種ですけれど、何とも味わい深いと言うか、独特の風味があって美味しいのです。
お家では、“エビ”が2日続いたけれど、本日のは、ベジ。
和食の薄味な煮物にするのが一番素材の特性を発揮して良いと思います。
スパイス炒めにするとしても、なるべくシンプルに仕上げたいところですけれど、本日は、スターターは、ややデリケートにバランスを考えつつ、パウダースパイスは、至ってシンプルに。

スターターは、マスタードシード、フェンネルシード、ウラッドダール、タカノツメ、ヒング、メティシード、カレーリーフ。
パウダースパイスは、ターメリック、赤唐辛子粉。
ほかに使ったものは、キャノーラ油と塩。
ちなみに、キャノーラ油を使うとき、少しだけ金胡麻油を足しています。


2010年08月31日

●自家製「エビのビリヤニ」

本日は、エビのビリヤニを作りました。

先日、渡辺玲さん主宰する西荻窪の『サザン・スパイス』にて習った「エビのビリヤニ」です。
その際、南インド風にするなら、どういうフレーバーにすると良いのかとか、アドバイス頂いたので、本日は、そっち系です。
基本は、ムスリム系と言うか、フライドオニオンを使うヨーグルトベースのカレーですけれど、ちょっぴり南インド的にて。

エビのマサラは、水を一滴も使わずに仕上げます。
スパイスライスは、バスマティを使用しました。
あとは、合体です。

ビリヤニを食べた事が無い方には理解できないかもしれませんけれど、お写真を見て米の白いものにも確りマサラの風味が入っています。
それが、バスマティライスを使うメリットのひとつでもあります。
バスマティライスは、それ自体を、塩、スパイスと一緒に、湯取り法で茹でてます。
香りが良いのは、バスマティ固有のと言うよりも、スパイスやマサラと絡んで相乗効果として、感じるものではないか?と思います。
ちなみに、食べきれず、一晩置きますと、米が若干引き締まってしまいますけれど、まだ美味しくは頂けます。
できれば、1回のお食事で食べきりたいところですけれど。
ライタは、赤タマネギ、香菜、ショウガ、塩、ブラックペッパー。

【今夜のインドごはん】
「エビのビリヤニ」
「ライタ」