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2005年04月22日

●第387回定期演奏会

いよいよ、2005/2006定期演奏会が、開幕しました。今シーズンは、定期会員になったので、毎回、同じ席で、鑑賞できるという事になっています。とりあえず、チケットが、全部手元にあるのは、安心安心。
演奏会は、序曲で始まりました。ベルリオーズ作曲と言いますが、何とも、新鮮な音楽でした。まるで、今から、TVの洋画劇場のオープニングかのような、ワクワクする導入部から、展開の速い音楽で、終盤の響きは、大変面白かったです。
セレナードは、同響の首席コンサートマスターである、ロバートダヴィドヴィッチさんが、ソロを、務められ、大変素晴らしかったのでした。レナード・バーンスタインの、この楽曲は、初めて聴きました。解説によると、各楽章において、描いている情景が、有るようですが、そんな事とは、関係なく、楽しめました。
ちなみに、前半のプログラムでは、ダヴィドヴィッチさんが、アンコールに、応えて、バッハ作曲、無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第1番ト短調BVW1001より第1楽章「アダージョ」を、演奏されました。
後半のプログラムは、ベートーヴェンのシンフォニーの中でも、私自身が、一番お気に入りのひとつになっている第7番でした。
最初のtuttiiで、「ジャン!!!」が、大変鋭くて、これは、どんどん進むかな?と、思いきや、テンポは、以外に、ゆったり。しかし、間延びせず、スムースに、展開していくのは、大フィルのレベルの高さだと思いました。
この舞台では、舞台手前、下手(客席から舞台を見て左サイド)に第1ヴァイオリン、上手(下手の反対サイド)に第2ヴァイオリンという、対面に、レイアウトされ、第1ヴァイオリンの奥側に、ヴァイオリンチェロ、第2ヴァイオリンの奥側に、ヴィオラでした。ちなみに、コントラバスは、下手側、ティンパニーが、正面最奥手でした。管楽器は、特筆ありません。第1楽章の序奏では、ヴァイオリンの位置関係が、とても、効果的だったと思います。
緩徐楽章無しの、けっして静ではない交響曲ですが、第1楽章から、合間を取らず、続けた、第2楽章では、序盤のチェロのフレーズも、しっかり、響かせていました。じっくり聴かせてもらったという感じです。やや滑稽な感覚がある第3楽章は、退屈しませんでした。オーボエは、美しく、出しゃばらず、良かったと、思います。トランペットの伸ばしの所、ファンファーレ的に「タターンタターン」と、刻むところでは、そういう音楽作りだったのでしょうけど、ティンパニーのアクセントが強くて、残念でした。
第4楽章は、予定通り、盛り上がってました。何よりも、演奏者の気合の入りようが、伝わってきて、嬉しかったです。独り言ですが、「指揮者が、浮かなくなってきたなぁ」という、感想を持ちました。良い事だと思います。

第387回定期演奏会

期日:2005年4月22日午後7時開演
会場:ザ・シンフォニーホール(大阪市)

管弦楽:大阪フィルハーモニー交響楽団
指揮者:大植英次
ソリスト:ロバート・ダヴィドヴィッチ(ヴァイオリン)

ベルリオーズ:序曲「海賊」Op.21
バーンスタイン:セレナード
ベートーヴェン:交響曲第7番イ長調Op.92

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