●ル・ソリスト(御堂筋線/淀屋橋)
道順的に言えば、西天満は、谷町線東梅田駅が、最寄ということですが、分かりやすいといえば、距離は有るけれど、淀屋橋からのアクセスが、手っ取り早いのかなぁと言う場所にあります。
夜は、本格的なフレンチのお店で、シェフが、“命掛けてる”と、言わんばかりの、カレーは、ランチ限定とのことらしいです。
ビーフカレーライスを、注文しました。
先ずは、温かいじゃがいものスープと、かぼちゃが入ったサラダが、出てきました。
じゃがいものスープは、ミルクっぽい感じは無く、それでいて、ミルキー(矛盾しているか?)な、とても、ジャガイモを、感じさせてくれる(私的造語で言えば、“ポテティッシュな感じ”と、言ったところか?)美味しい飲み物です。
サラダは、ドレッシングなど、必要ないなと、思わせてくれる、素材の存在感が、たっぷりな食べ物です。
次に、カレーです。
出してくれる前に、ごはんの量とか、見せてくれて、ボリュームを、訊いてくれるのは、とても、親切です。
先ずは、ひと口食べて見ました。
「美味しいです。」と、
率直な感想が、口から飛び出したのですが、「ひと口食べたくらいで、分かるわけが無い!」と、
自信たっぷりに、お店の人に、言い返されました。
ある意味、出鼻を挫かれた感が無いわけではありませんが、たぶん、私の発言に誤解なされた反応なので、気にしていません。
それでは、じっくり食べてみようかと、いうことになって行きますが、私は、第一印象が、覆ることは、先ず無いのですが、やっぱり、美味しいということになります。
私が、ビーフ系のカレーを食べるのが、あまり得意でない理由は、動物性のブイヨンというか、骨の髄からとった、旨みというのは、とにかく、“クドい”から、苦手という先入観があって、それが、なかなか、排除できないからです。
また、カレーソースからくる、喉に引っ掛かる感じを、ペッパー系の辛味によって、誤魔化して、スッキリ感を、強調するか、クローブ、シナモンの様な、苦味が先行するものによって、紛らわすかの、どちらかの、やり方が、とても、美しくないと、思ったりするからです。
ここのお店の、ビーフカレーは、たぶん、そのどちらでもなく、理由は、知りませんが、スッキリしていると思いました。
ブイヨンは、よく知らないから、ともかくとしても、オニオンが、きっちり炒められている事、牛スジか何か知らん、カレーに、コク?というか、深いところにあるものが、食欲をくすぐる逸品です。
これで、千円と消費税なら、とても、リーズナブルな価格で、それ以上の満足感が味わえるランチです。
最近、食べた、ビーフカレーでも、美味しい部類のものは、確かに有りましたが、ここまで、苦にせず、食べ切ったのは、久々です。
そういえば、シェフが、あるカレー屋さんの名をあげて、そこは、
「値段との対比で、とても美味しくて、まじめに作っている感じがするカレーが食べられる。」と、
言うような旨の事を、言って、私に、推薦してくれました。
但し、私の性格上、こう勧められると、しばらくは、行かないということになってしまいます。
本心では、今度、行こうと思っていたお店なのに、本当に、天邪鬼な私です。


