●星空コンサート
第23回全国都市緑化おおさかフェア「花彩祭おおさか2006」(2006年3月25日から5月28日)が、開催中の、大阪城公園西の丸庭園に於いて、『大阪野外芸術フェスティバル2006』として、「星空コンサート」が、開催されたので、お出かけしました。
演奏は、大植英次指揮、大阪フィルハーモニー交響楽団です。
私的には、今年のゴールデンウィーク、最初にして、最後の行楽です。
本日は、夕方から曇りのお天気で、星空の下でという訳には、いかなかったのですが、主催者は、3千人規模のイベントを、予定していたところ、いざ蓋を開けてみると、約1万人が、会場に、詰め掛けるいう、大盛況なイベントに、なりました。
勿論、ライブ演奏なのですが、楽器の特性上、野外では、音が通らないから、マイクで拾った音を、スピーカー越しに、拡声した音響で、音楽を、聴くということになっていました。
また、周辺道路からは、自動車やバイクが、空からは、飛行機が、遠慮なくエンジン音を発しているし、就学前のちびっこたちも、ご家族に、連れられて、たくさん詰め掛けていたので、殆ど、緊張感の無い環境で、BGM的に、音楽が、流れているっていう感じがしました。
それはそれで、野外にて、クラシック音楽のコンサートを、聴いているんだなぁという、実感があって、楽しい時間を過ごせたのでした。
このコンサートでは、主に、夜、星、宇宙に、ちなんだ選曲で、プログラムが、進められて行きました。
たしか、ベートーヴェンの交響曲第6番「田園」から、第1楽章を、やるんじゃなかったのかなぁと、思ったのですが、モーツァルトの音楽に、変更していたみたいです。
プログラム中、サラサーテ作曲、ツィゴイネルワイゼンでは、大阪府箕面市出身の17歳ヴァイオリニスト、神﨑悠実さんが、独奏を、務められました。
若くて、才能ある方が、こういう大勢の聴衆の前で、楽しんで演奏する機会に、遭遇されたのは、さぞかし、ご本人のために、なったんじゃないかと思います。
また、今日のこの演奏を、聴いた私たち聴衆からすれば、彼女が、将来、素晴らしい演奏家として、活躍されたときに、今日の日の事を、ぜひ、思い出してみたいというものです。
野外演奏と言えば、チャイコフスキー作曲、大序曲1812年ですが、本日のプログラムにも入っていました。
この曲中、トランペット&トロンボーン・セクションが、舞台から離れた、後方より演奏して、ステレオ効果を、楽しませてくれました。
これが、聴衆の背後という位置設定だったのでしょうけれど、3千人なら、そこでも良かったのかもしれませんが、想定外の聴衆は、さらに、その後方に、溢れんばかりに、控えていたのでした。
さらに、ハプニングは、続き、大砲が、鳴り響く効果音が、何かに影響したのか、PA機器の調子がおかしくなったらしくて、演奏中なのでしたが、拡声音が、聞えなくなってしまったのは、残念でした。
いろいろなことが、起こったので、とても、印象深いコンサートに、立ち会うことが出来て、とても有意義でした。
スタンディングオベーションの中、アンコールでは、天国と地獄、八木節が、演奏されました。

星空コンサート
期日:平成18年4月29日(土)
開演:午後6時30分
管弦楽:大阪フィルハーモニー交響楽団
指揮:大植英次
バーンスタイン:ミュージカル「キャンディード」序曲
ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」第2楽章から
モーツァルト:アイネ・クライネ・ナハト・ムジーク
(プログラムには載っていなかったけれど、生誕250年を、記念してと、小夜曲ということで)
チャイコフスキー:組曲「くるみ割り人形」より“花のワルツ”
(曲中、大植氏はポケットから、花吹雪を、舞い散らす演出あり)
ホルスト:組曲「惑星」より“木星”
J.ウィリアムズ:スター・ウォーズ メインテーマ
(赤いライトが点灯するサーベルの玩具は、指揮棒代わりには、ちょっと危険なので、見せただけ)
サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン
チャイコフスキー:大序曲「1812年」
レスピーギ:交響詩「ローマの松」より “アッピア街道の松”
