2007年08月22日

●アラスカ大阪本店(四ツ橋線/肥後橋)

本日は、今年の夏の課題にしておりました、“老舗洋食店でカレーを食べる。”第2弾です。
本日は、半ドン(お盆休み中出勤の代休)という訳で、午後から大阪市内へ襟付き半袖シャツにて、お出かけしてみました。
ご注文は、カレーライスコースでございます。
内容は、オードヴル、カレーライス〔牛肉・鶏肉・小海老・インドネシア風・タイ風〕 (上記5種類よりお好きなものをひとつお選び下さい)、プチサラダ、アイスクリーム、コーヒー又は紅茶と、なってございます。
本日、カレーの種類は、牛肉を選択致しました。
テーブルのグラスに、冷たいお水が注がれ、カレーコース用にスプーンとフォークが追加で置かれると、暫くもしないうちに、オードヴルとプチサラダが、運ばれて来ました。
オードヴルは、大きい平皿に3品が、大変お上品な盛り付けでございます。
プチサラダには、サクッとドレッシングがかけれていて、レタス、胡瓜、トマトといったお野菜は、とってもフレッシュでございます。
引き続きまして、カレーのお時間でございます。
テーブルまで、コロコロとワゴンに乗ってカレー達は運ばれて来ました。
福神漬、らっきょう、ガーリックチップ(フレーク)の付け合わせ3種類がテーブル中央奥に、カレーが入った銀色のカレーポットが左手に置かれました。
次に、ワゴン上でライスをお取り分けでございます。
銀色の蓋付きの容器から、白色の円形平皿に、カレーをかけるスペースを作りつつ、“こんもり”と、ライスが盛り付けられまして、中央手前のカレースプーンとフォークの間に着座でございます。
それでは、『頂きます(合掌)!』
洋食店では、「やっぱり“ビーフカツレツ”か、“ビーフカレー”でしょう。」なんて、私的で勝手な先入観がありまして、ビーフを選んだわけですが、これが、結構なボリュームで、お出ましあそばれました。
カレーには、洋食屋の“おいしい”が、ぎっしり詰め込まれているという感じがします。
ビーフは、ヘレでしょうか?とっても高級感あります。
時間的余裕はあったものの緊張していたせいか、精神的余裕に欠けている自分に気付いたので、何とか我を取り戻し、ゆったりと、老舗洋食店で味わうカレーライスを楽しみました。
心もカラダも満腹でございます。
カレーライスを完食致しますと、丁度良いタイミングを見計らってか、デザートのお時間でございます。
グレープフルーツのシャーベットでございます。
食後のお飲物を尋ねられたので、ホットコーヒーを、お願いしました。
この夏、思い切って訪ねた大阪の老舗洋食店の2店でしたが、やはり、こういうお店で食事をするのには、かなり敷居の高さを感じました。
客観的には、レストランでは、お金が払えるならば、何に気兼ねする必要もなく、出入りはできるわけですし、注文したものを食べられる訳なのですけれど、そういう意味ではないのです。
人間には、分に合った場所、身の丈にあった行動というものがあると思いますし、それを、見誤った場合には、良い結果が伴わないものとも思います。
別に、身の丈に合わない処に行かないようにしているつもりはございませんが、次回、ここのお店に来る際迄には、分に合った自分が在ります為に、より一層の精進を致したいと思います。



2007年08月13日

●ガスビル食堂(御堂筋線/淀屋橋)

本日は、今年の夏の課題にしておりました、“老舗洋食店でカレーを食べる。”第1弾です。
地下鉄御堂筋線「淀屋橋」駅出口13号を地上に出たら、そのまんま御堂筋に沿って南へ“平野町3”の交差点北西角地に、歴史的建造物“ガスビル(国登録有形文化財)”があります。
その8階に、『ガスビル食堂』は、長年に亘り営業されています。
只今、『カレーフェアー−2007』を、開催中との事で、行ってみました。
詳しくは、、こちらのホームページを、ご参照下さい。
カレーフェアーの内容は、メインのカレーが、7種類のカレーソースの中から2種類選べて、スープ、ライスまたはナン、サラダ、シャーベット、コーヒー付きのセットです。
ここで頂くお食事は、普段のランチにしては、そこそこ高級なので、庶民な私には、多少手が届き辛いと言うのは否めません。
まぁしかし、お盆ウィークだし、本日は、若干の休日出勤手当ても出ると思うし、スペシャルデーと勝手に位置付けて、ちょっぴり贅沢をさせてもらうことに決めました。
ガスビルの南側(北側からも入れると思いますが)入り口を入り、エレベーターにて、8階へ移動です。
対面に2機ずつ合計4機あるエレベーターの内、南東側の“ガスビル食堂直行”の1機を利用し、8階で降りると、左手(南側)にクロークがあり、その反対側を右手奥に進むと、ガスビル食堂があります。
入り口に待ち受けている係りの人による誘導で、窓際のお席に案内されると、着席するや否や、考える迄も無くカレーに決まっているので、早速、カレーを注文することにしました。
時々、ある意味“病気”か?と思うこともある。
カレーは、“スライスビーフのカレー”と、“ラム肉のカレー”を、ライスまたはナンは、“ライス”を選択しました。
また、注文の際に、「お食事中のお飲み物は、お水だけで宜しいですか?」みたいな意味の事を(日本語で)訊いてくるものですから、この暑さに負けて、ついつい“生ビール!”などと、ご注文あそばしました。
一通りのオーダーを告げて、ホッと一息、少し冷静になった処、本日、半ズボンにTシャツという、身軽にも程が有る出で立ちの自分を省みて、この空間にとって“とんでもなく場違い”な存在である事に気付き、大変焦りました。
せめて、襟付きのシャツにジャケット着用くらいでないと、何だか、居心地が悪いというか、浮いてしまっている感じがしたのでした。
こういうお店は、変な“輩”が来ないと言うのが、“値打ち”の一つなのだとするならば、今更ながら、随分ご迷惑をかけてしまった様な気がしないでもありません。
ただ、しかし、こんな極めてラフな風貌の者でも、入り口で、断ると言う事もなく、受け入れてくれた食堂側の懐の深さには、感謝するばかりです。
とりあえず、来ちゃったものは“しょうがない”と、開き直るより他に方法は見当たらないので、本当は、気にしたいけれど、ここは、気にしないことにしました。
なんやかんや思い巡らしているうちにも、温かいスープが出てきました。
序盤、スープを口に運びつつも、飲んだ気がしなかったけれど、徐々に、その場の空気にも馴染んで来たと言うのか、慣れて来たみたいで、ポタージュスープの、“まったり”とした甘みと舌触りを、楽しみながら、美味しく頂く事ができました。
続いて、生ビールが、注文したタイミングで運ばれてきて、いよいよメインのカレーのお時間です。
先ずは、テーブルの真ん中手前に、円形平皿に盛り付けられたライスが置かれました。
次に、2種類のカレーが入っている陶器のカップ2個、サラダが盛り付けられたお皿、付け合せの福神漬けとらっきょうが添えられた小皿が、長方形の白色(陶器製?)のトレイ上にレイアウトされて運ばれてきて、左手奥に配膳しスタンバイOKです。
カレーが、どうやって出されるかよりも、お味がどうかに、気をとらわれがちですが、実は、個人的には、こういう配膳というか、レイアウトっていうか、出され方によって、味わう前から、その雰囲気を楽しんじゃっています。
伝統のカレーソース(“牛スジでとったスープに鶏ガラを加えてダシを完成させるWブイヨンを味の要<関西ウォーカー2001No.18-角川書店-の特集記事参照>”にしたカレーソースを指して言っているのか?)を使っているというスライスビーフのカレーは、出汁から来るコクは然る事ながら、嗅覚に囁く様に広がるスパイス感があり、辛味も上品な洋食のカレーに仕上がっていて、流石と思わせるものがあります。
個人的な好みで言うならば、濃厚なソース感よりも、スッキリしたスープ感を、カレーに求める処があるのですが、それにしても、この貫禄ある奥深い味わいに敬服です。
ラム肉のカレーは、ココナッツ風味が、想像していたよりも爽快で、お肉自体にあるはずの臭味を、嫌味に思わせない味付けの仕組みが、絶妙で、とっても食べ応えがありました。
質量共に、満足いく内容でした。
デザートのシャーベットは、柑橘系の風味が爽やかで、小粋に感じました。
日頃は、配達してもらう日替わり弁当を食べるというのが、平日の昼食の殆どの場合ですから、ゆったりとしたランチタイムを、過ごすことなんて事は有りません。
食後のホットコーヒーを飲みながら、この普段とは異なる景色を感じながら過ごしたお食事の存在感というか、余韻を、ゆったりと楽しみました。
そして、「働くエネルギー源として“食”があるのではなく、美味しい“食”にありつくために、働くのでありたい。」と、つくづく思ったのでした。
関係無いとは思いますけれど、“食”も“職”も、どっちも“しょく”って、読むんだなぁって、ふと思いました。




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2007年08月05日

●ピッコロ(谷町線/東梅田)

地下鉄東梅田駅から阪急百貨店(地上階)の方へ上がる階段(現在工事中)の袂にあるカリーレストラン。
創業50年にもなる『心斎橋ミツヤ』のカレー部門より、専門店として展開して30余年になると言いますから、ここは、老舗と言って過言は無いでしょう。
ここに、久しく来ていなかったのは、立地の理由もありますが、せっかく通りかかっても、たいてい繁忙で、待つのを遠慮したケースが多々あったためです。
本日は、たまたまアイドルタイムだったみたいなので、入ってみたと言う訳です。
ビーフカリーセットを、注文しました。
セットは、サラダ、3種類のピクルス(白菜?、胡瓜、らっきょう)が、付いていて、ライスが別皿、カレーは、陶器製のポットにて、提供されます。
柔らかく煮込まれたビーフがゴロゴロ入っているカレーは、ソース自体は、主として甘味が先行します。 一般的なビーフカレーにありがちな苦味感や舌を刺激する辛味感は、かなり控えめです。
それにも拘らず、お肉の嫌味は臭み等は感じなくて、コラーゲンたっぷりを思わせるプリプリ感が、ウコンの風味と共存していて、大変食べ応えある味わいが楽しめます。
永年に亘り世代を超えて親しまれる根強い人気の秘訣が、何処ら辺にあるのかは、良く知りませんが、 カラダに優しい感じの味わいが、多くのカレーファンの心を掴んでいるという事なのでしょうか?
けっこう高級なので、度々は来れませんが、行列ができていない際には、入ってみようかと思います。