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2007年09月01日

●マドラスキッチン(兵庫県/神戸市)

先月3日にオープンしたばっかりという南インド料理を出すお店です。
本日は、三宮(神戸市)に行く直接的な用事があった訳では無かったのでしたけれど、ちょっとばかり足を延ばしてみました。
それにしても“KOBE”の街並でも、特に“さんのみや”は、私にとっては、表通りにも裏路地にも、善きにつけ悪しきにつけ、それがどうって訳でもありませんけれど、幾多の思いが詰まっています。
ところで、南インド料理店は、東京では、老舗の『アジャンタ』が麹町にて健在ですが、先日伺った八重洲の『ダバ・インディア』なんかは、けっこう人気店みたい?な様子でしたし、昨今、ジワッジワッと新規店が増えて来ている傾向が見受けられます。
一方、関西では、インド料理店は、依然として北インド料理(南北という分類がキッチリ当てはまっているとも言い切れませんが)を出すお店が主流なので、南インド料理は、まだまだ希少な分類と言えます。
本日は、昼間の暑い中を移動したので、けっこう喉が乾いてしまいました。
なので、とりあえずビールを頼むとして、お店に3種類置いているインドのビールから、「マハラジャ」を注文しました。
メニューノートを見る限り、南インド料理を含むアラカルトが多数ラインナップされているのですが、私が頼まんとせん肝心の「ミールス(南インド地方様式の定食)」が、表示されていませんでした。
せっかく来た訳なので、お店の方に、“ミールスはできないのか?”を、問うてみたところ、“出来ます!”という事なので、予定通り「ミールス」を、注文しました。
内容は、銀色の丸いトレイの中心に盛り付けられたサフランライス(黄色のごはん)と、その周りを囲んむ様に、サンバル、ラッサム、ポリヤルという3種類のカレー系お料理を中心に、ヨーグルト、サラダ、パッパル、チャパティが並べられて、お食事一式が出て来ます。
ここのメニューとしては、更に、食後のデザートがセットされています。
1杯目のビールが飲み終わった頃に、銀色のトレイに乗ったお料理が出てきたので、ビールをもう1杯とばかりに、今度は、「タージマハール」を頼んでみました。
ちなみに、お店に、もう1種類置いているインドのビールは、「キングフィッシャー」でしたが、残暑の厳しさが幾ら何でも3杯目を飲むのは止めておきました。
お店の方曰く、ここのパッパルは、豆から作る一般的なやつとは違い、お米から作ってあるものなのだそう。
また、お昼だけかどうかは訊ねなかったけれど、ごはんは、おかわり自由という事でした。
先ずは、トレイに乗っている全品目を、ひと口ずつ味わいまして、それから後は、ごはんの上で、少しずつ“まぜて”、また配分を多様に変えながら、“まぜて、まぜて”、味わいを増幅しながら、“まぜて、まぜて”、勝手気ままに食べ進めていきます。
ミールスでの合言葉は、“まぜて、まぜて”という感じなので、この鉄則は守りつつ、様式を外さずに美味しく頂くべきかと存じます。
結局、ごはんは、おかわりしちゃいました。
ミールスは、1回のお食事なのですが、複数種類の味わいが楽しめるところが不思議でして、メニュー的にはシンプルな内容となっていても、都度新鮮な感覚で頂けるのが魅力的なのです。
食後のデザートは、クルフィでして、一緒に、「ホットチャイ」を頼みました。
「クルフィ」は、ややシャーベットっぽいシャキシャキ感があって、サフランの爽快な風味が楽しめました。
ランチにしては、少々張り込みましたが、実に、南インド風なひとときが楽しめました。
なお、毎週金曜日には、15食限定のスペシャルメニューをやっているそうですが、お近くなら行ってみたいところ、何分遠いので残念です。