●ヘンドリックス(東京/千駄ケ谷)
昨年末に、料理教室に参加した際に、同じ班になった方から教えてもらった『カリーバー・ヘンドリックス』に行ってみました。
本日は、土日の用事の下準備があって大阪市内某所に立ち寄ったのでしたけれど、段取りが悪くて、ちょっと時間が押してしまった加減で、思った新幹線には乗れなかったのですが、なんとか東京に到着しました。
夕食をとらずに、とっとと乗れば良かったのでしたけど。
ところで、東京はホームゲレンデでは無いので、有名店とか人気店とかの情報は、あんまり詳しく知らないと言う事情もあって、こうした情報が貰えると、カレー店を訪ねてハズレって言う確率が軽減できるって訳でして、とっても有り難く思っています。
ちなみに、ここのお店は、『カレーのすべて』(柴田書店)でも紹介されていて、野菜カレーとポークカレーのレシピなんかも掲載されています。
夜は居酒屋って言うか、日本酒、焼酎、洋酒などアルコールを出しているのですが、お客さんは、何故だかカレーを頼んでいます。
って言うか、“それがカリーバーだから”か?お酒のあてにカレーなんですかね?
人気店故当然かも知れませんけれど、店内は混み合っていました。
カウンターの席に案内されると、早速、ポークカレーとサフランライスを注文しました。
カレーは、3種類のベースが用意されているみたいで、詳しいことは知りませんけど、野菜&肉系のため、魚系のため、挽肉系のためって言う区別かな?
ポークカレーは、クローブ(ホールもパウダーも)、シナモン(ホールスパイスとして)といったビターなスパイスをしっかり使っていますけれど、尖った感じではなく、旨味を引き出すために有効に発揮させています。
カレールーを仕込む過程で入れるホールトマトと、鶏ガラと牛骨のほか野菜どっさりで採るスープストックに入れられる昆布とかつお節とかの、最近流行の言い方をするなら、イノシン酸やらグルタミン酸といった旨味成分が抽出し融合される事に由来する相乗効果が推察されます。
特に、全体に味わいにまとまりが良いのは、このカレーではトマトが決め手になっているのじゃないか?と、私は勝手に思う次第です。
但し、ポークとカレーを合わせるのが、最終調理段階の様なので、ポークとカレーとには、そんなに強い関係を持たせて無くて、個人的にポークカレーに連想する様なコッテリ感には欠けるものの、カレーソースについては、これはこれでとっても楽しめます。
お肉は豚バラ肉ブロックから作る豚角煮で、大きいカタマリ(150グラム)が1個入っていますが、スプーンで、ホロホロ解れて、美味しく頂けます。
カレーに入っている玉ねぎやサフランライスと合わせた際の甘味が、カレーのビター感との対照で楽しめます。
個人的な好みとは、やや距離があるのは、味覚には個人差があって然りなので、仕方がないとしまして、大変美味しく頂きました。
また今度、訪ねる機会があったなら、ほかのベースのカレーメニューも試してみたいと思います。
ちなみに、分煙化していないのは、まぁある意味このお店の良い面なのかもしれませんけど、嫌煙家の人は、煙の風下に着かないように気を付けなければ!


