●ナビン(四ツ橋線/肥後橋)管理人注目店!第3弾
インド料理店を、おひとつどうぞ。
『ナビン』は、リッチに、お食事したい時、しかも、インド料理が食べたいって時に、たまに行くならこんなお店は、如何ですか?って思いつくお店です。
このお店は、素材重視でして、ナビン家に伝承されるインド料理の手法を駆使した美味しいお料理を提供してくれます。
お店は、1階に、客室があります。
以前は、2階に上がったのでしたけれど、改装後は、1階をメインホールにして、2階を使うときは、多人数の際とかに限っているみたいです。
山吹色のテーブルクロスが鮮やかなテーブルは、程よい間隔で配置されていて、席に着くと、真ん中手前に、取り皿が、右手前に、ナイフ、フォーク、スプーンが備えられています。
暫くしますと、つき出しのパパドゥ(ロースト・スタイル)と、カトリに入った、グリーンチリのアチャールと、オニオンのアチャールが、運ばれてきます。
パパドゥを摘みながら、“大人のオアシス!”を、頼む事にしました。
頼んだのは、「バスペールエール」と言う、イギリスのビールです。
この前も、別のお店で“エール”と言う種類のビールを飲んだけれど、ピルスナー系とかでは感じる事ができない様な、フルーティーさと言いますか、濃い味が、私は、好きかも知れません
本日は、お料理は、“おまかせ”しにしていまして、カレーは、その場で選ぶ事になっていました。
メニュー内容は、次の通りです。
前菜(おまかせ)
「ベジタブル・サモサ」
タンドリーグリル(おまかせ)
「プローン(えび)」
「ポーク(豚肉)」
「チキン(鶏肉)」
メインコース(メニューから選択)
「キーマカリー」
「ほうれん草と旬の野菜のカリー」
ブレッド(おまかせ)
「プレーン・ナン」
デザート(メニューより両方選択)
私のデザート
「パッションフルーツのシャーベット」
お連れの方のデザート
「サトウキビのアイスクリーム」
ホット・ドリンク(メニューより選択)
「ホット・チャイ」
サモサは、ミニ・ピロシキって言うか、揚げ春巻きって言うか、そんな感じです。
グリーンチリのアチャールをつけて、ピリ辛で頂いても合うし、オニオンのアチャールの甘味を加えても合います。
勿論、そのまんま、パクッとかじっても、外パリッ、中ジュワで、イイ感じです。
3種類のタンドリーグリルは、えび、ポーク、チキンと、順に出てきました。
本日は、お魚よりも、コンディションが良いえびが入手できたとの事で、えびなのだそうです。
えびのティッカは、素材の鮮度を落とさない処理が施されている感じです。
想像するに、皮を剥くにしても、冷たくした手で扱うとか、手早く行うとか、スパイスに漬け込むにしても、程好い分量とかが、あるのではないかと察します。
素材そのものの甘味を堪能するのに、邪魔にならない程度に仄かで、かつ、ナビンさん独特のスパイス感は、えびを、単純に塩焼きした感覚に近く、それでいてスパイシーなのです。
また、口中では、プリプリとした食感も楽しめます。
ポークは、タンドールで串焼きにする事で、余計な脂分が落ちるけれど、善良な脂分が残るので、しっかり身が引き締まった感じであると同時に、ジューシーさが保たれていて、こちらもまた、スパイス感が楽しめます。
ちなみに、当然ながら、えびとは違うスパイス使いで、こちらもまた、ナビンさん独特のスパイス感が楽しめます。
最後に出てきたチキン・ティッカは、ティッカの基本的な味わいを指し示してくれていて、本日のタンドリーグリルのスペシャル感を、より明確に現した一皿でした。
ところで、大阪野菜と言えば、水菜ですけれど、各お皿の真中には、シャキシャキの水菜を中心に、カットしたお野菜が添えられています。
グリルと、お野菜を、一緒にして、口に運んでもまた新しい世界感が広がります。
今回は、カレーは、私が選択しました。
前半のグリルを考えると、豆のカレーでは、物足りなく感じるのではないか?
マトンは、インド料理を食べなれていないと、少しマニヤックではないか?
等等、考慮して、ひとつは野菜系から、ひとつは、お肉系から。
野菜系は、冬は、ほうれん草が美味しいので、
「ほうれん草と旬の野菜のカリー」を選択。
お肉系は、タンドリーグリルで、しっかり食べたので、挽き肉も面白いかと思い、
「キーマ・カリー」を選択。
カレーと一緒に頂く、ブレッドは、「プレーンナン」がでてきました。
このお店で、キーマカリーを頼んだのは、たぶん初めてです。
例えば、美味しく炊き上げたごはんが、甘く感じることがあるかと思います。
カレーの具材も、素材そのものに旨味はあるけれど、ナビンさんのスパイス使いでは、その中でも甘味を引き出していると思います。
もちろん、カレーが甘口なのではないのですけれど。
ほうれん草のカレーは、好み的には、もう少しフレッシュ感が残ると良いかと思うのですけれど、洗練されたポタージュスープみたいな感覚と、インド料理のスパイス感が楽しめて、中入ってるきのこやお野菜は、控えめながら、食感が楽しめます。
キーマは、スパイスの香りと辛味、挽き肉の甘味と食感、後味に来るコリアンダーの風味などなど、3Dまたは4Dで楽しめる感覚です。
お食事は、これにて。
デザートは、冷たいものを頂く事にしました。
以前あった「シークワサー」のシャーベットは、置いていないみたいでした。
なので、私は、「パッションフルーツのシャーベット」を、お連れの方は、「サトウキビのアイスクリーム」を頼む事にしました。
何れにしても、日本の南国“沖縄”を思わせるデザートメニューです。
パッションフルーツは、甘いので、口中が、あまりさっぱりしない感じではありますけれど、シャーベット特有の冷たくて口当りも良好です。
どうせなら、ここでは、「サトウキビのアイスクリーム」を選択したいでしょう。
食後のチャイは、せっかくインド料理店に着たから頼んだけれど、特に、飲まなくちゃいけないものでは無いなと、私は思います。
ところで、いくら大阪でお気に入りのインド料理店が少ないからと言って、1店だけを選ぶのは、やっぱり無理です。
インド料理に限定してはいるものの、メニュー、味、接客、店内の雰囲気、価格、そのほか、好みが分かれると思うので、補充的に、下の“追記”に記しておきます。
価格は、高けりゃ良いとも、安けりゃダメしも、限りませんので、価格相応のサービスが得られるお店が、良心的と考えるべきでしょう。
味は、料理人のスキルと食べ手の好みなので、お店を気に入るかどうかの大きなポイントになります。
接客は、インド料理店の場合、外国の文化、風習を、ある程度折り込んであげないと、気の毒な気がします。
お店の内装や雰囲気は、清潔感第一です。
今回、参考までに、色々なグルメサイトを、インターネットで検索してみたのでしたけれど、見出しに、ひとことで言い表しているフレーズと、私の知る限りのそのお店とのギャップが激しすぎて、お料理に対する受け止め方や、味の好みって、個人差の幅が広いなぁと、つくづく感じました。
このお店についても、 “美味しくて、リーズナブル” って感じで書いてあったり、情報が古すぎて、“ランチをやっている” と書いてあったりします。
価格は、満足いく食事をしたいと思えば、普通の予算より、2倍は見ておきたいし、現在、ランチはやっていなくて、再開の予定も無いみたいです。
なお、『ナビン』でのお支払いは、現金のみです。
クレジット取り扱いに経費をかけるなら、その分、材料費に使いたいと言う考えからって、聞いた事があります。
なので、クレジットカードは使えませんので、現金のご用意をお忘れなく!
本日は、おひとり様金7千円見当。



魅惑のタンドリーグリル


メインコースは2種類のカリー

うちなー風デザートでクールダウン



《参考》
拙ブログ過去の記事より
2008年10月9日(こちらをクリック)
2008年1月11日(こちらをクリック)
2007年3月31日(こちらをクリック)
2006年7月9日(こちらをクリック)
2006年5月17日(こちらをクリック)
2006年3月30日(こちらをクリック)
2003年3月4日(こちらをクリック)
2001年9月6日(こちらをクリック)
《追記》
ほかに、お気に入りのインド料理店としては、
大阪駅前ビルの『ミラ』(こちらをクリック)
西梅田ハービスの『コヒヌール』(こちらをクリック)があります。
ナーナック・グループのお店には、あまり行かない私ですけれど、『コヒヌール』は、雰囲気もお料理も良い感じです。
また、リーズナブルかつ立地の都合で、好んで選択するのは、
心斎橋の『アカース』(こちらをクリック)
同じく心斎橋の『ボンベイキッチン』(こちらをクリック)
四ツ橋線なんばの『アシヤナ』(こちらをクリック)
あべのルシアスの『アジャカジャ』(こちらをクリック)
なんかがあります。
食べログでの評価があまり高くないのには、理由があるのでしょうけれど、
堺筋本町の『ミルチマサラ』(こちらをクリック)で食べたチキンビリヤニ(当時水曜ランチ限定)は、とっても美味しかったのでした。
西道頓堀にあった『サンタナ』は、平成21年1月いっぱいで、大阪店をいったん閉店しました。
なお、大阪店は、扇町のカンテレ向かい辺りに移転して、今年4月には、オープン予定なのだそうです。(2009年3月10日現在)
四ツ橋の『サマ』(こちらをクリック)は、以前よく行っていたけれど、最近、行かない間に、ベジのお店に変わったみたい。
ベジのお店に変わったと言えば、インド料理店ではないけれど、カレーのお店で、大阪府郊外の箕面市にある『10区』(こちらをクリック)も然り。
同時期に、大阪に進出した『ナタラジ』(こちらをクリック)とは、因果関係がある訳では無いと思いますけれど。
健康志向?不況の現れ?
こうして振り返ってみると、他人の評価は、ともかくとして、自分が気に入って行く店は、大阪市内にも、そこそこたくさんあるものだなぁと、再確認できたのは、収穫でした。
