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2010年01月13日

●MYLAPOREのビリヤニ屋

ホテルから西へ、TTK Rd.を、軽くクランクして、Luz Church Rd.を、さらに西へ。
Kutchery Rd.に入ってさらに西へ。
そうすると、小さいモスクが見えます。って言うか、ややもすると見逃しちゃうかもしれませんが。
この近くで、リサーチしていたベジタリアンのお店を探したけれど、見つからず終いでした。
まさか、お店が見つけられないと言う想定はしていなかったので、不覚にも、予備に行くお店を選択していなかったのでした。
お腹も空いてきたし、どっか違うところ探すにも、ちょっと面倒だし、日が暮れてきて、辺りは暗いし、まぁ、この近辺の適当なお店でごはんを食べる事にしました。
もっと詳しく言うと、カパーレシュワラ寺院の東側の通りにある食堂は知っていたけれど、今からそこへ行って、そこも何らかの理由で食べる事ができなかったら気分的につまらなくなるので、そちらは選択回避。

ここってお店ではないので、あえて店名は、どうでも良いのですけれど、モスクの近所なので、キチンビリヤニを食べる事にしました。
モスク→イスラム→ビリヤニって言う超安直発想。もしかしたら思考停止していたのかも?
本日は、終日ベジ食を目指していたのですけれど、ついつい肉食男子に変身。
テントみたいなお店。
店先のお写真を撮っていると、お店のにーちゃんが、こっち来いこっち来いと、“おいでおいで” している。
まぁいいか?今夜は、チキンビリヤニにしても。
でも大変な場所だなぁ。
食事をするには、決してキレイとはいえない環境。
だけど、思い切ってみる事に。
チキンビリヤニは、ケミカルなお皿に、ポリエチレンみたいなのを敷いて、その上から盛り付けられます。
お皿にバリアをしなきゃならない時点で、既に、ここは不衛生ですよって言っているみたいなものと言う気がしないでもないけれど、ここは、つい勢いで。
チキンの塊、ご飯、ゆでたまごを添えてって感じに器用に盛り付けられます。
店員:オニオンはいるか?
私:Yes.
店員:チャトニはいるか?
お客:Yes.

ビリヤニ自体は、けっして悪くない。
変なくさい感じとかは無いので、大丈夫と踏んで、口に運びました。
ちょっと辛口だけれど、美味しい方のビリヤニなのじゃないでしょうか?
だけど、一刻も早く食べ切って、ここを出たいと思うのは、本能的なものか?
半分くらい食べたところで、“はいこれ”って、チキンを、さらにワンスティック分、置いてくれます。
一度に盛り付け切れない部分を付け足してくれたのでしょう。
やや有り難迷惑な気分でしたけれど、ここは、律儀と解釈して、有り難く頂戴することに。
中途半端な妥協は、勢いを鈍らせると思って、ここでは、右手で食べることにして、食べ進むうちに、ふと、頭に過ぎるものが。
この後、何処で手を洗うんだ?
ここで、喉が痞えたら、流し込むミネラルウォーターが無いぞ!
鶏肉やゆでたまごのたんぱく質でお腹を壊したら、ちょっと大変な事になるんじゃないか?
などなど、何気にプレッシャーが圧し掛かって来ました。
そんな時、お店のにーちゃんが、私が食べている横で新聞を広げて、
“これはアメリカだよ。”
って、深刻な顔つきで言ってきたのでした。
アメリカが嫌いとか言うことを伝えたいのか?って、やや困惑顔で、ただまぁあまり表情を変えずに、聞き流していたのですけれど、実は、ハイチの大地震の様子を伝える記事だったことを後で知り、冷たい対応しちゃったなと後悔しました。

この場にて、被災により尊い命を落とされた多くの方々に対し、謹んで哀悼の意を表し、今も不自由な生活を強いられている方々には、お見舞い申し上げます。

お話は、ビリヤニに戻りまして、何とか、水なしで食べ切って、無事に手を洗う事ができ、お店を後にすることができました。
ホッとしたら、急激に炭酸飲料が飲みたくなって、直ぐ側にあったお店で、セブンアップをガブガブ飲みました。
ビリヤニとセブンアップは、なかなか良い食べ合わせだと言うイメージを持っています。
日本では、名古屋のやはりモスクの近くにある、『ガンダーラレストラン』に訪れるイスラム教徒のお客さんたちが、お決まりのアイテムとして食事をしている風景を見かけた事があって、私も共感したのでした。
ちなみに、お店で買ったのは、瓶入りのもので、ストローをくれ様としたのですけれど、何気に断って、瓶に口をつけて飲みました。
後でよくよく考えると、名古屋でもストローさしていたな飲んでいたな?現地的には、瓶や使い回しのグラスに直接口をつけない様な習慣があるのかな?とも思われる節が。
ぶらぶらホテルまで戻ることにして、TTK RD.まで戻った辺りに、ちょっとしたお店があって、ライムジュースを。
小銭もスムーズに使えるようになったものです。


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暴飲暴食は怪我のもと
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インドなどに行く際に、“生水に注意しなさいよ。”とか、飲食について、色々と過敏に注意するかと思います。
職場など私の周囲の人に、インドに行く話しをすると、
“食べ物とか(衛生的に)大丈夫なのか?”
“カレーばっかり食べるんじゃないか?”
など、色々と心配されます。
あながち間違ってもいないけれど、そんなに深刻な話ではないと、私は考えています。

“ハード・ウォータ(お店備え付けの水)は一切飲まない方がいいよ。”とか、
“生野菜サラダも、水で洗ってあるから食べない。”とか、
忠告されることがあるけれど、それはそれで、やり過ぎ、考え過ぎって事ではないと思います。
チェンナイの水道事情は、そんなに悪くないみたいで、食堂で出るお水を飲んでも、平気かもしれません。
だけど、万一、平気じゃなかったら大変なので、念のための注意だと私は考えています。
私は、現地では、フレッシュ・ジュースは、飲みました。
水は、ミネラル・ウォーターのみ飲みました。
実は、前回チェンナイに来た際には、食堂で、相席になったお客さんと、お喋りしていて、ついついコップの水を飲んじゃったりはしました。
もっとも、ミネラル・ウォーターが、本当にミネラル・ウォーターなのか?まで疑うとキリが無いのですけれど、一応。
あと、生野菜は、タマネギとか色々食べました。

残念ながら、今回の旅行では、最終的に、お腹を壊しました。
帰国して、お医者に診てもらいましたけれど、腸炎だと言われました。
インドで、毎日、普段よりたくさん飲食した結果、あるいは長時間飛行機での移動ほかの、あまり自覚しない疲れなどもあり、胃腸に負担がかかり弱っているところに、ウイルスなのか細菌なのか知りませんけれど、蝕んだのでしょうかね?

チェンナイに着いてから、数日が経つけれど、あんまり危機管理をせずに過ごした感があります。
1日に、3食プラスおやつな毎日のプランは、ちょっと食べ過ぎだなぁ程度には思うけれど、往路、移動の疲れを癒すというな問題意識も無く過ごしました。
やはり、日常生活においても、食べ過ぎると良くないから、自然に、そこそこなリズムで食事をとるのに、旅先では、食べて食べて食べまくりのノーガードってのは、確かに良くないです。
そこへきて、抵抗力(あるいは免疫力と言うのか?)が、低下し回復しない状態を放置した結果となっていたことも問題だったかもしれません。
ただ、そういう事には気付かないまま過ごしてしまうのは、旅自体が楽しいかったからにほかなりませんけれど。
私は、お医者じゃないから詳しい仕組みは分からないけれど、そうした結果、無理な食生活のリズムが、胃腸の働きに負担をかけて、抵抗力(免疫力?)の低下など各内臓機能等の歯車が狂って、お腹を壊したり、体調を崩したりする訳なのでしょうね?
ああ、あの時、無闇やたら食べなきゃ良かったと後悔しても“後のまつり”となります。

“転ばぬ先の杖”ではないけれど、食べ過ぎには、注意を払ったほうが良いと思います。
どうなんでしょう?その日食べたものは、その日のうちに消化するって事なんでしょうか?
また、スパイスについても、普段、日本で食べ慣れていれば別ですけれど、やはり、スパイスの利いたお料理を沢山食べ過ぎると、胃や腸がびっくりするのではないでしょうか?
その辺り考慮して、レストランの料理から、徐々に鳴らしながら、現地仕様のお料理に親しみたいものです。
前回のチェンナイでは、インド人のアドバイスを守り、前半は、ホテルなど、しっかりした場所で食事をとるようにし、暴飲暴食を避けるようにしました。
なので、心配したお腹の不調は、まったく起きませんでした。
今回のチェンナイでは、前回、平気だったことが、そうした注意深く行動した賜物であった事を加味せず、平気だった事だけを思って、普通に、ガンガン外食し、ガツガツ食べ歩いた結果、後半、お腹に響きました。往きの飛行機で、ワインやらシンガポールスリングやらを、やたらめったら飲んだのも影響したでしょうか?
慣れから来る気の弛みは、一気に自分に帰って来る事を思い知った旅でもありました。
長い旅行であれば、道中色々な事が起こっては、立て直しながら進んでいけるのですけれど、短い旅では、結局、そればっかりにかかってしまう旅行になるので、ちっとも楽しくなくなる恐れがあります。
今回の私の場合、最終日だけだったので、大きく影響したわけではなかったけれど、想定内ながら、予定は狂いました。
なので、短期の旅行の場合、なるべく、トラブル、ストレスを避けて通るべく、色々と選択すべきではないか?と思います。

あと、食の問題とは関係ないけれど、宿泊したホテルの部屋は、基本的に土足な様で、スリッパが置いていません。
どうもしっくり来ないので、自分で勝手に決めたエリアのみ土足であがり、ほかは、サンダル履きで過ごしました。


ビリヤニ屋さんチキン・ビリヤニ


賑わっている軽食屋フレッシュ・ライム・ジュース

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