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2010年06月26日

●自家製「イドゥリー」

新潟県産インディカ米を使用してのイドゥリーは、前回うまくいかなくて、今回はリベンジ戦。

「おうちでのイドゥリー作りは、日本では難しい。」って言う固定的な観念が私にはあります。
まず、主たる材料である米が違う。
米については、現地では、イドゥリーに使う用のインディカ米があるのでしょうけれど、当然、日本では普通に入手できる代物ではありません。
なので、おうちでは、タイ産香り米ジャスミンライスを使うのですけれど、何か軽いって言うか、何処か物足りないって言うか?満足いかない感じがする。
基本的な事ですけれど、生地作りの一番の弊害は、現地とは、気候が違うという事です。
なので、自然界での発酵は、夏場に辛うじて可能かどうかってところですけれど、それ以外は、少し難しいです。
満足な発酵環境は、ヨーグルトメーカーなどを利用して、人為的に確保する必要があります。
あと、作りはじめから完成までの所要時間が約24時間と長丁場なのですけれど、その大方が放置と言うか、手のかけようのない工程なので、気長な改善が必要と言う事。
家でも、イドゥリーについては、特に冬場は、作ろうって言うモチベーションが高まりません。
今年も、梅雨に入り、ぼちぼち気温が高い日もあり、なんとなくイドゥリーなと作ろうか?って思うようにもなって、最近は、しばしば作っています。
ここ2回は、米をタイ産香り米ジャスミンライスに代えて、新潟県産インディカ米を使用しています。
前回、二度と作らないと思うほど、物凄く失敗した感があったのですけれど、まぁ3回くらい作って、それでも相変わらず失敗するならやめる事にして、とりあえず、気を取り直して、今回も新潟県産インディカ米を使用したのでした。
今回は、及第点だと思います。
ちょっぴり、しっとり感が残るのは、うまく行っている点なのか、よくない点なのか、私には判断がつきませんけれど、この前に、お裾分けしてもらった現地米を使って作ったイドゥリーとも、仕上がり的に近いものがあるので、まぁまぁ上々じゃないか?って思います。
今回くらいのなら、“これは、イドゥリーと言う食べ物ですよ。”と言って、人様にお出しできるなぁってところです。
それでも、おうちのイドゥリー作りは、日によって、うまく行ったり、そうでなかったり、紆余曲折、試行錯誤の最中ではあります。
めげずに作っているうちには、幾つかの失敗ポイント、幾つかの成功ポイントが積み重なります。
コンスタントなイドゥリー作りを目指しては、また現地で食べて、進歩を確かめようと目論んでいるこの頃です。

前回の失敗要因と予測した事は下記。
①発酵完了後の生地に、少量の水を加えた事。
②米+ダール合計1カップ量にて生地を作り、イドゥリー12個分を作ったので、イドゥリー1個あたりの分量が少なめだった事。
③蒸し時間を20分としたが、やや蒸し足りない感じがした事。
以上3点について改善したのは、下記要領。
①について、水は足さない事にした。
②について、全体の分量は上記と変えずイドゥリー10個を作る事にした。
③について、蒸し時間は30分にした。

前回失敗したのは、米が一番の原因ではなかった事が分かりました。
ただまぁ、まだまだ洗練されたものができた訳ではなかったので、今後も検証していきたいと思います。
逆に、このインディカ米自体は、イドゥリーにすると美味しいです。

今日は、おやつ的に食べる事にして、ポディを作って、ギーと混ぜていただきました。
ポディの材料は、トゥール・ダール、レッドチリ、ヒング、自然塩。
ギーは、国産の食塩不使用バターを澄ましバターにしました。

前回失敗したイドゥリーは、のびた麺料理を食べるより苦痛でしたけれど、同じ材料で作ったものでも、今回のは、パクパクいけました。
いくらなんでも、いっぺんに全部は食べなくて、幾つかは残して、後で食べたのですけれど、さめても、もっちりしていて、なかなかいけました。

【今日のおやつ】
「イドゥリー」
「ポディ」
「ギー」