7度目となるカレー伝道師☆渡辺玲さんを囲んでの恒例の食事会。
今回は、神戸開催です。
会場は、神戸・元町にあるインド家庭料理「インダスレイ」です。
看板には、南インド家庭料理とありますが、英語表記的「SOUTH INDIA HYDERABAD DINING」になっておりまして、ここの南インド料理は、アーンドラ・プラデーシュ州都ハイデラバード出身のシェフによるアーンドラ料理が主ですよって事がなんとなく分かりますかね?
ところで、今回の食事会は、ご参加いただいた皆さんを通じて、勿論良い意味でですが、後々語り草になるであろう特別な会になった事は間違いないと確信いたしております。
当ブログでは、主催者の立場から見た今回の食事会の盛況ぶりにについて書き留めておきます。
さて、主催者として、今回先ず拘ったのは、参加費を軽減する事でした。
これまで、だいたいは金3,500円で、ワンドリンクと料理代という線でした。これを500円下げて金3,000円にって事で取り組みました。
なぜ、参加費を下げたかったかと言うと、一番大きな理由は、今回、このお店が出すお料理は抜群だと思っていたので、参加費をできるだけ軽減してでもたくさんの人に来て頂き易くして、ここの美味しさを知って欲しかったからです。勿論、お店側との交渉が難航することを承知でした。
結局、11名様にお集まりいただけることになり、ゲストと私を合わせて、13人のパーティーとなりました。この倍くらいお集まりいただけるかと思ったけど、これはこれで成り行きなので良しとしましょう。
開催前日に生カレーリーフを届けるなどして、少しでも南インド料理の臨場感を味わってもらおうと言う主催者側として出来る事はしておきました。
前日に、お店を訪ねた際に、会場の設営を見て欲しいと言われて立ち会いましたが、どうもお店側の考えでは、スペース的にゆとりのある1Fのホールにではなく、10人も入ったら一杯一杯に感じる、やや狭めの2Fのホールを選択したい様でした。このスペースに13人が食事するのは窮屈じゃないかて思ったので、そのときは、かなり不満に思いました。だけど、まぁ価格も廉価でお願いして引き受けてくれているのですし、そのくらいの仕打ちは甘受するよりほかないのかって思うことにしました。
日本人とインド人とのコミュニケーションには、ものの捉え方の違いや価値観の違いが容易に埋まるものではないらしく、その辺の難しさは感じたのでした。
ところがどっこい!!
当日、この懸念は、物凄く前向きに転じました。
これは、私などには到底想像がつかなかったけれど、この手狭さに13人が絶妙だったと感じさせるお店側には配慮が用意されていて、終始窮屈さをネガティブに感じませんでした。
窮屈なりに、荷物置きスペースを確保していただいたり、身動きが取りにくい分、お店の人がしっかり動いてくれたりもしました。
テーブルをL字に配置して頂いたのも、なんとなく良かったのですかね?普段の私の感覚では、食事をするのに、他の人との距離感は、隣の人と袖刷りあわない充分な間隔とかでした。特に、私は、左利きなので、右利きの人の右側に座る際は気を遣っちゃうので、過敏なのかもしれませんが。
今回の設営では、ちょっと立ち上がるのにも、“ゴメンナスッテ”が必要な詰め詰めだったのが、本日初めて会う人たち同士の距離も物理的にだけでなく性質的にも近づけてくれた気がします。
コミュニケーションを深めるのに“膝を突き合せる”ってぐらいの距離感がとっても有効なんだなって初めて感じました。
この心地よさの中で、何かをガッテンした様に感じながらもそれが何だったのか、ずっと思い出せなかったのですけれど、今になって、今年の2月頃某放送協会のTV番組に出演された南インド史の第一人者だがカレー博士でもあると言う辛島昇さんが、こんな事をおっしゃっておられたのを思い出しました。
「何かが起こったら、それに対応できる心の準備が出来ているところが、インド人の実は強いところ」
なるほど!至らない部分は至らないものとしておくのではなく、それを使い切ることで、むしろ充分なものな様に変えてしまう力とでも言いますか、まさに、そんな事を実感した様な気がします。
このお店『インダスレイ』は、お料理が優れているだけではなく、人の面でもインド的でイイ仕事しているんだと思いました!
お店の方のご尽力には、感謝するばかりです。
また参加費を減額するって事は、食事会の質か量か何かを削らなければならない事も覚悟していたのです。
そもそも前半は、スナック、ティファンと言うことでお願いしたところ、交渉当時は、「ほうれん草のパコラ」のみって事からのスタートでした。
会の趣旨をご理解いただいたりしながら、お店側もその気になってくれているなと感じていたので、そこそこ頑張ってくれたらいいな程度の期待をしておりました。
実際、蓋を開けてみましたところ、ウプマ、トマトチャトニ、ピーナッツチャトニ、ライタをプラスしていただきました。ってだけ思ったら、とどめにタマリンドライスも。
前半だけでもこの奮発振りに主催者としては、かなり満足です。
ご参加頂いた皆さんも、想定していた「ほうれん草のパコラ」の美味しさに驚いていただけたのは当然ながら、次から次から出てくる南インド料理の数々にグングン盛り上がっていく雰囲気が顕著でした。
思わず“ここでお腹一杯にならないでね!”って注意喚起したくらいです。
さて、今後また伺って、アラカルトメニューを色々試してみたいものです。私とシェアして良い方は、ぜひお声をかけて下さい。
この前半、怒涛の想定外ラッシュに、掴みはオーケーと言うよりハートを鷲掴みでございます。
では、お写真にて、前半戦の様子はこちら。
報告は、トゥー・ビー・コンティヌゥ~
