2011年11月13日

●第7回インド料理教室in大阪~渡辺玲さんを迎えて~報告

料理教室実施しました。
今回は、満席御礼にてご参加いただきました皆さんに感謝致しております。

さて、今回は、「西洋パンと合わせるインド料理」って事で、メニュー構成を講師であるカレー伝道師☆渡辺玲さんに相談致しました。
いい感じのメニュー構成になったのではないかと思います。
今回、食事としてのメインは、「小豆のマッカーニー」だと思いますが、講習の目玉は、「パオバジ」でした。
また、北インドの惣菜的料理である“サブジ”ってのは、便利なアイテムです。今回は、「きのことキャベツのサブジ」でしたね。
スイーツも入れたいって事で、今回は、ごはんを出さないから、お米を材料にしたスイーツをと考えましたよ。
インドのお米のスイーツと言えば、容易に想像できるのは、「キール」あるいは「パヤサム」です。そのまんまじゃ芸が無いので、米粉を使うスイーツ「フィルニ」を教わる事にしました。
フィルニには、上新粉(うるち米の粉)を使いますが、今回は、私が、イディヤーパムを作るように在庫しておりました国産の高アミロース米を挽いた米粉を使用しました。

ところで、パオバジに添える西洋パンですけれど、これは、私の地元のフレンチのレストランが経営するパン屋さんへ頼む事にしました。
先ず、東京のインド食材店の通販で取り寄せた「ムンバイ・ブレッド」を見せて、乳製品はいいけれど卵は使用せず、これと同じものを作って欲しいと注文してみました。
第1弾は、なんだか食パンの小さいやつみたいのが出来上がってきました。
パン職人的には、こんな感じしか出来ないってところでしたけれど、ちょっとネバって、生地と生地の間をもうチョイ開けて作って欲しいと頼んでみました。
第2弾は、確かにパンは、生地ごとに独立してきましたけれど、厚みが無い感じ。
もうチョイ上に膨らみませんか?って事で、ほんじゃ生地と生地の間隔を研究してみますってことに。
第3弾で、まぁこんなもんかぁってものが出来上がってきましたので、オーダーしました。
今回使用したパンは、けっこう苦労した甲斐あって、概ね好評だったのではないかな?と思います。

今回の教室でも追加講習メニューがありまして、「インド風トマトスープ」を習いました。トマトジュースを使うスープは、カジュアルな感じなのかなぁと思ったけど、出来上がってみると、コクもスパイス感もしっかり味わえるスローフードなスープでした。

今回、ご参加いただいた皆さん本当に有難うございました。

さて、次回は、平成24年1月22日(日)開催が決定しております。
講習メニューは、南インド料理ノンベジ「チキン・ペッパー・フライ」をメインに構成致します。
これからも、たくさん皆さんがご参加頂きます様お待ち致しております。




2011年11月12日

●第7回インド料理食事会in神戸~渡辺玲さんを囲んで~報告2

センセーショナルな展開に圧倒され続けた前半戦でしたけれど、そのやや放心状態的な余韻を楽しんでいるや否や後半戦のお料理が容赦なくどんどこ運ばれてきます。
これってインド的歓迎の流儀か何かなんですかね?
なんだかまだまだ凄い事になりそうな予感は、ここに来た参加者全員がしたハズ!

私が察するところ、この時点で、参加者全員の好奇心はたぶん既にマックスで、しかも、ずーっと振り切っております。
それぞれにほどよい満足感と高いテンションを少しは落ち着けようと多少自分に言い聞かせながら、さらに畳み掛けるが如く南インド家庭料理の真髄が披露されようとする様を、皆が固唾を呑んで見守る様にして待ったに違いありません。
お料理が取り分けられる前に、先ずは、“カメラをお持ちの方は前の方へお集まりください!”って事で、緊張感みたいな不思議な感覚が解ける様に、暫し、テーブルに並んだお料理の撮影会となりました。

今回の食事会のために、お店の方が、沖縄の知人からバナナの葉っぱを取り寄せられたのだそうで、各自に配られるお皿には、バナナの葉っぱが敷かれました。
ここでひとつ南インドな雰囲気を演出する心遣いに感謝です!
ひとりひとりのお皿に、盛り付けてくださって、配膳はスムーズに行きました。
バナナの葉っぱのお皿には、カボチャのマサラ(トマトのマサラベースにカボチャを合わせてスパイシーに蒸し煮したカレー)、オクラのフライ(ヒヨコマメの粉を塗して揚げたオクラをピーナッツなどとスパイシーに炒め合わせたカレーリーフが香るドライなカレー)、チキン・ピックル(これはノンベジ)、ごはん(ジャスミンライスではないタイ産のお米だと思う)、チャパティ、パパドが美しく盛り付けられて、さらに、サンバルとラッサムが配られました。
家庭的な温かさが溢れ出る様な一皿に、気分がグンと盛り上がります。
前半のあの怒涛の攻勢にもかかわらず、食べます食べますナンボでもって感じで、ワシワシ行きますよね、これは。
現地だったら、手食するかなぁって思う感じですが、私はそう言うテンションでもあったけれど、今回は、スプーンで食べました。あれっ?お箸で食べたんだっけ?勿論、参加者の皆さんの中には、手食の方もいらっしゃいました。
とにかくお料理は、とっても美味しいのです。なので自然と皆さん笑顔だったと思います。

ひととおり食べ終わりますと、デザートに、パヤサムが配られ、さらに温かいチャーイも出てきました。
ここに初めて伺った際に、サービスと言って出していただいたパヤサムが強烈に印象に残っていたので、ぜひにとリクエストしてあったのです。
やっぱり美味しい。
そろそろ“宴もたけなわではありますが....”って言おうと思ったところ、なにやら運ばれてきました。
なんと、土日限定のハイデラバーディ・ビリヤニのその日最後の一皿をって事で出して頂いたのでした。
現地インドの家庭に招かれた感じと錯覚しそうなくらい、参加者全員がインド家庭料理にのめり込んだ2時間程の小旅行から、実に豪華なフィナーレを迎え、その感嘆が止まないうちに無事帰還です。

『インダスレイ』は、普通にすれば今後必ず流行るお店なんじゃないか?って感じます。
個人的には、お家から遠いのが若干ネックですけれど、定期的に、食事会オフとか企画できないかなぁ?なんて思ったりもします。








●第7回インド料理食事会in神戸~渡辺玲さんを囲んで~報告1

7度目となるカレー伝道師☆渡辺玲さんを囲んでの恒例の食事会。
今回は、神戸開催です。
会場は、神戸・元町にあるインド家庭料理「インダスレイ」です。
看板には、南インド家庭料理とありますが、英語表記的「SOUTH INDIA HYDERABAD DINING」になっておりまして、ここの南インド料理は、アーンドラ・プラデーシュ州都ハイデラバード出身のシェフによるアーンドラ料理が主ですよって事がなんとなく分かりますかね?

ところで、今回の食事会は、ご参加いただいた皆さんを通じて、勿論良い意味でですが、後々語り草になるであろう特別な会になった事は間違いないと確信いたしております。
当ブログでは、主催者の立場から見た今回の食事会の盛況ぶりにについて書き留めておきます。
さて、主催者として、今回先ず拘ったのは、参加費を軽減する事でした。
これまで、だいたいは金3,500円で、ワンドリンクと料理代という線でした。これを500円下げて金3,000円にって事で取り組みました。
なぜ、参加費を下げたかったかと言うと、一番大きな理由は、今回、このお店が出すお料理は抜群だと思っていたので、参加費をできるだけ軽減してでもたくさんの人に来て頂き易くして、ここの美味しさを知って欲しかったからです。勿論、お店側との交渉が難航することを承知でした。
結局、11名様にお集まりいただけることになり、ゲストと私を合わせて、13人のパーティーとなりました。この倍くらいお集まりいただけるかと思ったけど、これはこれで成り行きなので良しとしましょう。
開催前日に生カレーリーフを届けるなどして、少しでも南インド料理の臨場感を味わってもらおうと言う主催者側として出来る事はしておきました。
前日に、お店を訪ねた際に、会場の設営を見て欲しいと言われて立ち会いましたが、どうもお店側の考えでは、スペース的にゆとりのある1Fのホールにではなく、10人も入ったら一杯一杯に感じる、やや狭めの2Fのホールを選択したい様でした。このスペースに13人が食事するのは窮屈じゃないかて思ったので、そのときは、かなり不満に思いました。だけど、まぁ価格も廉価でお願いして引き受けてくれているのですし、そのくらいの仕打ちは甘受するよりほかないのかって思うことにしました。
日本人とインド人とのコミュニケーションには、ものの捉え方の違いや価値観の違いが容易に埋まるものではないらしく、その辺の難しさは感じたのでした。

ところがどっこい!!
当日、この懸念は、物凄く前向きに転じました。
これは、私などには到底想像がつかなかったけれど、この手狭さに13人が絶妙だったと感じさせるお店側には配慮が用意されていて、終始窮屈さをネガティブに感じませんでした。
窮屈なりに、荷物置きスペースを確保していただいたり、身動きが取りにくい分、お店の人がしっかり動いてくれたりもしました。
テーブルをL字に配置して頂いたのも、なんとなく良かったのですかね?普段の私の感覚では、食事をするのに、他の人との距離感は、隣の人と袖刷りあわない充分な間隔とかでした。特に、私は、左利きなので、右利きの人の右側に座る際は気を遣っちゃうので、過敏なのかもしれませんが。
今回の設営では、ちょっと立ち上がるのにも、“ゴメンナスッテ”が必要な詰め詰めだったのが、本日初めて会う人たち同士の距離も物理的にだけでなく性質的にも近づけてくれた気がします。
コミュニケーションを深めるのに“膝を突き合せる”ってぐらいの距離感がとっても有効なんだなって初めて感じました。

この心地よさの中で、何かをガッテンした様に感じながらもそれが何だったのか、ずっと思い出せなかったのですけれど、今になって、今年の2月頃某放送協会のTV番組に出演された南インド史の第一人者だがカレー博士でもあると言う辛島昇さんが、こんな事をおっしゃっておられたのを思い出しました。
「何かが起こったら、それに対応できる心の準備が出来ているところが、インド人の実は強いところ」
なるほど!至らない部分は至らないものとしておくのではなく、それを使い切ることで、むしろ充分なものな様に変えてしまう力とでも言いますか、まさに、そんな事を実感した様な気がします。
このお店『インダスレイ』は、お料理が優れているだけではなく、人の面でもインド的でイイ仕事しているんだと思いました!
お店の方のご尽力には、感謝するばかりです。

また参加費を減額するって事は、食事会の質か量か何かを削らなければならない事も覚悟していたのです。
そもそも前半は、スナック、ティファンと言うことでお願いしたところ、交渉当時は、「ほうれん草のパコラ」のみって事からのスタートでした。
会の趣旨をご理解いただいたりしながら、お店側もその気になってくれているなと感じていたので、そこそこ頑張ってくれたらいいな程度の期待をしておりました。
実際、蓋を開けてみましたところ、ウプマ、トマトチャトニ、ピーナッツチャトニ、ライタをプラスしていただきました。ってだけ思ったら、とどめにタマリンドライスも。
前半だけでもこの奮発振りに主催者としては、かなり満足です。
ご参加頂いた皆さんも、想定していた「ほうれん草のパコラ」の美味しさに驚いていただけたのは当然ながら、次から次から出てくる南インド料理の数々にグングン盛り上がっていく雰囲気が顕著でした。
思わず“ここでお腹一杯にならないでね!”って注意喚起したくらいです。

さて、今後また伺って、アラカルトメニューを色々試してみたいものです。私とシェアして良い方は、ぜひお声をかけて下さい。

この前半、怒涛の想定外ラッシュに、掴みはオーケーと言うよりハートを鷲掴みでございます。
では、お写真にて、前半戦の様子はこちら。
報告は、トゥー・ビー・コンティヌゥ~








2011年11月11日

●料理教室と食事会開催のお知らせ

今月は、イベント開催月ですよ!!

注意!!
11月8日中にお申し込みを受付しました方で、こちらから返事メールを発信していない方はいません。もしも、お申し込みしたのに返事メールが着かない方は、「返事メールが着かない旨」と、「お名前」、「正確なお電話番号」を、今一度ご連絡ください。
事前に連絡差し上げたい事がございますので、よろしくお願いします。

第7回インド料理教室in大阪~渡辺玲さんを迎えて~満席御礼
11月13日(日)開催
英国統治時代の是非は兎も角、パオバジは、インド料理を西洋パンと融合したムンバイ名物料理。ナーン、チャパティ、パラーター、プーリ等のインディアン・シングル・ブレッドではなく西洋パンと合わせます。こんなのをご家庭でも再現してみたくありませんか?
詳しくは、下記URLへ
http://www.masajan.com/method.html

第7回インド料理食事会in神戸~渡辺玲さんを囲んで~受付終了しました!
11月12日(土)開催
インド家庭料理の数々をブッフェスタイルで提供いたします。巷のインド料理店では味わえないインド料理に出会うチャンスですよ!なお、今回は、参加費もリーズナブルに設定しています。ぜひ、この機会をお見逃し無く。
詳しくは、下記URLへ
http://www.masajan.com/party.html