●諏訪内晶子J.S.バッハ・プロジェクト2005
本日は、私にとっては、今年最終の、クラシック音楽鑑賞に、お出かけしました。
そういえば、今年最初に聴きに行ったオーケストラの演奏会で、ソリストを務めていたのは、諏訪内さんでしたので、今年のクラシック音楽鑑賞は、諏訪内さんにはじまり、諏訪内さんに、終わった感じです。
もっとも、実質的には、大阪フィルハーモニー交響楽団(以下、大フィルという)の定期演奏会を、鑑賞する機会が、大半を占めていたので、どちらかといえば、大フィルに、終始した一年という方が、適切かもしれませんが。
ヨーロッパ室内管弦楽団、フランソワ・ルルー(オーボエ)、チョーリャン・リン(ヴァイオリン)の共演で、バッハの音楽を中心にした、プログラムで、大編成のオーケストラでは、表現しがたい、別の音楽の楽しみを、伝えてくれました。
フランソワ・ルルーさんは、オーケストラの一員としての、演奏には、ライブで接したことが無いのですが、ずっと以前に、藤井香織(フルート)のリサイタルを聴きに行ったときに、共演されていて、彼の演奏を聴いた経験があって、とても、幅広い感性を持って演奏されていたのに、感銘を受けたことがあったので、楽しみにしていました。
本日は、前半のプログラムで、諏訪内さんと、管弦楽との共演で、1曲、管弦楽との共演で、1曲、そして、アンコールにまで、応えて演奏してくれました。
あのリズム感は、きっと、本人特有のものだと思うのですが、聴いていて、とてもバランスの良い音楽の抑揚というか、流れというか、それは、ゆったりとした場面でも、早いパッセージが登場する場面でも、どちらにおいても然りで、とても感心させられました。
後半のプログラムでは、諏訪内さんのヴァイオリンと、チョーリャン・リンさんのヴァイオリンという、それぞれの演奏家の個性が、同種楽器の異なる演奏が交わる緊張感を、実に、軽快に、和やかに、楽しく、しかも、真剣に聴かせてくれました。
ちなみに、諏訪内さんは、女性アーティストなので、衣装のことも言及しておきますと、本日は、上品な赤色、肩紐付きロングのワンピースでした。
基本は、真っ直ぐのロングスカートになっているのですが、フロントの蝶々結びしたリボンを、ポイントにして、スカートの後ろの裾にかけての、大き目のギャザーがあしらわれているのが、ステージドレスとしてのボリューム感を補い、優雅さを保っているといった感じがしました。
なお、個人的なスケジュールの都合なのですが、来年以降は、基本的に、日曜日、水曜日は、優先するスケジュールがあり、日常に、最低限必要な事柄以外のものは、相当犠牲にしなければならないのです。
ずっと懸案にしていた事柄を、解決するためなので、これから、1~2年は、かかるかと思っています。
それでも、来年の音楽鑑賞は、まったく行かないつもりではないのですが、結果的には、殆ど行けなくなるかなぁ?っていう感じです。


